センサー

店舗や事務所など、外部からの侵入を防ぐためにセンサーは非常に有益です。
センサーと言ってもいろんなタイプがあるので、きちんと使い分けることで侵入を未然に防いでくれます。

建物などへの侵入者を検知するためのセンサーを一般的に防犯センサーといいますが、その防犯センサーにも数種類あります。

 

アクティブセンサー

近づいてきた人や車などを検知するため、赤外線を放出し、その赤外線が遮られたり反射したりすることで対象を検知します。
外部で使用する場合は、左右に2つ置くタイプのものをお勧めします。
2つのセンサーから放出される赤外線が同時に遮断されないと検知されないので、落ち葉や鳥などで誤作動しにくいというメリットがあります。

 

パッシブセンサー

アクティブセンサーとは対対照的に、パッシブセンサーは対象物が放出する赤外線を感知します。
実は人間や動物など、熱を持っているものは全て赤外線を放出しています。
天井などにセンサーを取り付けることで侵入者を検知することができるので、屋内への設置に向いています。
夜間など人気がなくなる場所などには最適な防犯ツールです。

 

マグネットセンサー

マグネットセンサーは玄関や窓など、開閉する箇所に取り付けるのに最適です。
枠と窓にそれぞれセンサーを取り付け、それらが離れることでその動作を感知します。
外出時などにセットしておけば、意図せず窓やドアが開閉された時に侵入を防ぐことができます。
日中など人が出入りする時はセンターをオフにできる機能もあるので、誤作動の心配はありません。

 

ガラスセンサー

ガラスセンサーはガラスの破壊を検知するセンサーです。
窓に直接貼り付けて振動を検知するタイプと、窓の近くの天井などに取り付けて音を検知するタイプがあります。
建物の形状などを考慮して最適な方を選ぶのをお勧めします。

店舗や事務所だけでなく、民家にも防犯センサーが必要な時代です。
センサーをつけることで毎日の生活への安心感も高まります。
大切な人や大事な物を守るため、積極的に取り入れていきましょう。